平成24年2月定例会 経済委員会(付託)委員外発言平成24年3月7日(水)
来代委員長
ちょっとお諮りしときますが、昼が来るので、笠井議員がもし質問あるんだったら、ちょうど時間がうまくいくんで、どうですか皆さん。 (「異議なし」と言う者あり)
笠井議員
委員外発言なんで時間もありませんけれども、1点だけお聞きしたいと思います。きのうもテレビで報道されました、とくしま特選ブランドにつきましてお尋ねしたいと思います。
重立った15商品を審査した結果、11商品の登録ということが書かれとんですけども、これってどういうふうな応募の広報をされたんですか。まず、お聞きしたいんです 隔山ブランド戦略課長
公募の方法につきましては、県のホームページで公募いたしました。
それと、各支援センター、JA、関係機関に対して、こういうふうな応募がありますよというような周知を図っておりました。 笠井議員
とういうことは、15商品しか応募してこなかったという理解でよろしいんですか。
隔山ブランド戦略課長
しかというか、15も応募していただいたというふうに私のほうは考えております。
笠井議員
これを見てみますと、例えばJAのいちご部会とか、あるいはJA里浦、あるいは有限会社があってみたり、個人の名前があってみたりするわけなんですけども、例えば、私、カンショをつくっておりますのでカンショのことを言わしてもらいますと、特選「里むすめ」って書いてあります。松茂の場合だと松茂美人、川内の場合だと甘姫って書くんですけども、なぜ、なると金時じゃなくて、JA里浦の商品名、里むすめっていうのにしたってことになるんですか。
隔山ブランド戦略課長
少し先ほどの御質問に対して、補足をしたいと思います。
15商品の応募があったというふうなこと以外に、あと枝豆とか、スイートコーンとか、ハモとか、ちょうど時期的に、今、商品がないものも応募がございまして、それらについては、次回の審査に回していくというふうなことで、実際につきましては、15以上の応募があったところでございます。 それと今の委員の御質問でございますが、この名称につきましては、各応募者が応募してきた名称になっております。それで、JA里浦のほうが特選「里むすめ」という名称で応募してきておりますので、こういうふうな名称になっております。 笠井議員
よくわかりました。
そしたら、例えば川内なり、あるいは松茂が各自のブランド名で出してきても、審査対象としてこの特選に選ばれるってことは考えられるんですか。 隔山ブランド戦略課長
内容を審査しまして認められるものにつきましては、この特選ブランドに選ばれるようになるというふうになると思います。
それと1つ補足なんでございますが、この特選「里むすめ」につきましては、L、M級を厳選して化粧箱に入れたというように普通の出荷のものではございません。贈答用としてふさわしいような商品でございました。以上です。 笠井議員
そしたら例えば、私や思うのに、なると金時っていう名称で選んでいただければ、川内もそうなんですけど、贈答用の注文がありまして、郵便局とか、いろいろなところから注文がありまして、贈答用っていうのをつくっとるんです、わざわざ。ブランドでしてくれたら紛らわしくないんですけど、例えば里むすめというて1つのJAの商品名だけを取り上げられると、じゃあ、あとはあかんのかと。我々はわかるでしょ、徳島の人間はね。東京の人間は、なると金時といったらもう里むすめしか特選認定してないんやなあっていうふうにイメージを受けると思うんですけど。そこはどんなんですか。
隔山ブランド戦略課長
この特選ブランドにつきましては、1つの商品、商品が違うというようなことで、昔のブランドのなると金時とか、あとナスとかキュウリとか、そういうふうな名称ではなくて、これが1つの商品になっておるというふうなものでございます。それで今後につきましては、川内でしたら甘姫、松茂でしたら松茂美人の贈答用に適したようなものをぜひ応募していただきたいというふうに考えております。
笠井議員
よくわかりました。そしたら、ここに載っておりますのは個人名も入ってます。例えば、川内のなると金時、甘姫ですね。農協が応募しないという場合に、例えば個人的に私が応募して、特選マークをいただけるということもあり得るわけですか。
隔山ブランド戦略課長
はい。内容がふさわしければ、選ばれるというふうな可能性がございます。
笠井議員
そうしたら、登録マークを使うんですね。これをいただけるということで、何かこれをもらうために、使用料とかそういうことはないわけなんですか。
隔山ブランド戦略課長
このマークの貼付につきましては、使用料等は要らないというふうなことで、実際に箱に貼付される場合は、このマークの型がございますので、自分でそれを利用していただいて張っていただくと。これにつきましては、登録番号を入れていただくということにしております。
笠井議員
そうしたら贈答用に限るということで、L、Mクラスをということであるんですけども、L、Mクラスといいましても、御存じのように圃場によって、芋の形状とか色が全部変わってくるわけなんですけども、これは例えば、一箱一箱見るわけにいかんと思うんですけど、どういうふうな方法でやっていかれるんでしょうか。
隔山ブランド戦略課長
内容の品質につきましては、登録を受けた生産者の皆様が、これにふさわしいという内容で厳選していただくというように自己責任でやっていただくというふうにしております
笠井議員
大体わかりましたので、せっかく徳島の自信作の特選ブランドっていうのができてますので広く、まだまだ私が見るところによりますと、木頭ゆずとか、あるいは土成の作物であるとか、レタスですね、いろんなもんが出てきてないんです、こう見ると。本当に徳島県で有名な特産品が出てきてないということで、これからも出てくる可能性が十分あると思いますんで吟味していただいて、このブランドによって徳島の県産品が高く市場で流通しますようにお願いしたいと思います。以上です。
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