平成18年度議会代表質問 再問

  1.いじめ問題について
  2.幼児虐待.育児放棄について
  3.必修科目の未履修問題について
  4.新町西地区市街地再開発事業及び音楽芸術ホールについて
  5.名誉市民について



それぞれご答弁を頂きましたので再問をして参ります。



まず「いじめ問題」につきましては、国に於きましても大きな問題として考えられており、今後様々な対策が講じられると考えておりますが、心身共に未成熟な子供達が、この「いじめ」を原因として自らの生命を絶つという誠に痛ましい、悲しい事件は、もう今後二度と起きてはならない、起こしてはならないという思いは、社会共通の願いであります。

本市に於きましても例外ではなく、ご答弁にも有りましたように「いじめ」の問題は各学校おいて必ず内在している問題であります。「いじめ」問題については、まず起こさない事が大切でございますが、起きた場合の対応もより重要と考えております。

教育委員会として、この「いじめ」問題に関し、これまでどのような取り組みをされてきたのか、また今後、何か新たな対策を取るつもりは無いのか。ご答弁をお願いいたします。



次に児童虐待防止について本市の防止策をお聞かせ頂いたわけでありますが防止策としては組織的に網羅されていると言う気がいたします。
しかし、組織が出来上がっても機能しなければどうにもなりません。

現実に折檻死が起きた他都市の会見を見ていますとやはり行動が遅いと言うことであります。

躾と折檻は紙一重であると思われますが、疑わしきは先ず行動してみてその後で判断をすれば良いのではないかと思います。
あの時に行っておれば死なずに済んだのにとか、後でいくら謝罪しても反省しても尊い幼い命は帰らないのであります。

組織があるから大丈夫だ、ではなく、血の流れている組織を作り挙げていただけますよう強く要望をしておきます。 。



次に徳島市立高校における未履修問題でありますが徳島市立高校に於いては細部にわたっての調査の結果未履修問題は絶対に無いと言う事なので教育長を信用しこの問題に関しては了としておきます。



次に新町西地区の市街地再開発事業につきましては、大多数の権利者の方々の賛同を得て、協議会が設立された事は、事業の推進にとって大きな前進につながっていくものと思います。

また、再開発事業の推進に不可欠である公共公益施設についても、昨年の12月議会で市長が「音楽芸術ホール」導入の検討を表明しました。その議会で私は「なぜこの時期なのか、どうして新町西地区に決まったのか、ホールの規模や財源について、また動物園跡地をどうするのか等、質問をさせてもらいました。
市長からは「再開発事業との一体的整備によるメリットや、動物園跡地の活用について」答弁を頂きましたので音楽芸術ホールの成功例をよく調査.研究するように、要望したところであります。

そこでお伺いを致します。
音楽芸術ホールは、1年を経過してどのような状況にあるのかまた規模の大きさや内容の充実はどのようになるのかもご答弁をお願いいたします。



次に名誉市民についてでありますが速やかに取り組んで参りたいとの市長答弁を頂きましたのでこの件につきましては了としておきます。
国文祭開催に併せて一刻も早く「徳島市名誉市民推薦審議会」を設置し推薦を頂いて議会へ提案されますよう強く要望をしておきます。

「県民栄誉賞」や「特別市政功労者表彰」また「地域文化功労賞」「徳島県文化賞」を受賞された人の中から選考されるのも1つの案では無いかと提言をしておきます。


それぞれご答弁を頂いて再々問、あるいは要望に纏めて行きたいと思います。

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