平成12年度代表質問(再問) |
それぞれご答弁を頂きましたので再問をして参ります。 まず初めはアワード問題でありますが、 経済部長の答弁では、抜本的な改革を行ったので本年度は当期利益が13、066千円の黒字決算となり債務超過が半減したと言うことであります。 私がなぜこの問題を取り上げたかと言いますと、平成10年度までの業績、決算書を見たとき、初問でも言いましたが、このままでは債務超過が雪だるま式に膨らみどうにもならなくなりますので、今の内に解散をすれば少なくとも被害が小さい内に食い止められのではないかと思ったからであります。したがって私は、アワードの解散を言うために取り上げたのであります。 しかし、11年度の決算を聞いてみますと黒字がでたと言うことであります。 また答弁の中に抜本的な改革を行ったと言うことでありますが、当初の目的からすると今のアワードの意義.目的が随分と変わっているように思う訳でありますが、本来の目的から大幅な変更をしてまで、本当にアワードを存続させていく意義があるのかどうかまずお聞きをしたいと思います。私にはアワードが返って地元の業者を泣かせているようにしか映らないのであります。 次に先ほども言いましたように10年度末までに雪だるま式に経営悪化をさせて来た社長が替わるわけでもないのに、これから先、急に経営が上手く行くものなのか、私にはどうしても信用が出来ないのであります。 もし上手くいかなかったとしたら、いったい責任は誰が取るのか、そこのところもこの際明確にお示しをしていただきたいと思います。 次に徳島市として今後アワードに対してどのような方向と指導をしていこうとしているのか、具体的な目標をお示し願いたいと思います。 戻る 次に水道事業についてでありますが 答弁では平成9年度以降赤字が発生し、平成11年度の累積欠損金は約5億円程度にのぼるとの事であります。また今後の見通しとしては、企業債の元利償還金や減価償却費等の増加が見込まれ、反面水需要の伸びが鈍化し、増収益が期待できないことから、ますます財政状況は厳しくなることが予想されるとの事であります。 これまでにも、水道局として経営の健全化努力を続けられてこられた事に付きましては、委員会で何回もお聞きをし、承知はいたしておりますが、本市水道が、安全かつ市民ニーズに対応した供給を堅持していく為には、さらなる経営改善、効率化努力を行う事が緊急の課題であります。 そこで再問を致します。 昨年来、健全化措置の一環として企業手当をめぐる労使紛争が発生し、本年1月20日には徳島県地方労働委員会の和解勧告が示されたわけでありますが、他都市の企業手当の状況はいったいどうなっているのか、 またそれらを踏まえて本市水道局は今後どのようにされようとしているのか、お尋ねを致します。 戻る 次に市民病院における電磁波の問題に付きましての答弁は 何度もNTTと連絡を取り、口頭や文書によって安全を確認していると言うことでありますのでこの件に関しましては了とさせていただきます。 体力のない病人にまで何の影響もないと言うことでありましたなら付近住民にとっても危険な施設ではないと言うことでこの件に関しましては終わりたいと思います。 戻る 以上2件につきまして答弁を頂き再々問をさせていただきます。 目次に戻る 再々問へ |