平成12年度代表質問(再々問)

  1. 第3セクター、アワードの問題について
  2. 水道事業について
それぞれご答弁を頂きましたので、要望事項をまとめて参りたいと思います。


まず初めはアワード問題でありますが、

 当初の目的はからは少し違って来ておるように思いますが、コーディネーターらを活用していくことで、本市の中小企業の活性化が図れると言う事でありますので今回はこれは了とする事にしたいと思います。
 また今後も安定した収益を得ることが出来、3年後には債務超過の状況から抜け出すことが出きるとの事でありますので楽しみに推移を見守っていきたいと思います。
 しかし、責任問題に対しての答弁がなかったことに付きまして、私と致しましては少し不満も残るのでありますが、これは委員会に於いてその都度厳しくチェックをして行くと言う事で今回はこれで於くことに致します。

 部長の答弁にもありますように第3セクター設立の目的である地場産業の活性化を図るという原点に立ち返り、尚いっそうの経営努力をされますよう強く要望を致しましてアワードの件に関しましては終わります。
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次に水道事業についてでありますが

 水道局長より、他都市の企業手当の状況、またそれらを踏まえての今後の取り組みについて答弁を頂きました。
 ご答弁によりますと、第4期拡張事業の再検討、さらには企業手当の見直しについて努力し、一定、成案が得られた段階で議会にご報告をしていただけると言うことでありました。そのこと自体は了とするものでありますが、経営努力だけではなお、必要経費が賄えない事から、近い将来には料金改定は避けては通れないと言うことを危惧するものであります。
 また、他都市の状況を聞いてみますとやはり全国的にも、全廃もしくは定率、低率化の方向に進んでいるようであります。

 私ども創政会は、そうだからこそ敢えて労働組合ひいては水道局職員には企業手当の撤廃も含めた厳しい合理化努力を求めるものであります。厳しい合理化なくして、料金改定は市民に理解や共感が得られないと言うことを肝に銘じて、労使一体となって難局を切り開き、名実共に市民の水を担う水道局として今後も社会的使命を果たして頂きたいと強く要望を致しまして私の質問を終わります。
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ご静聴有り難うございました。
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