- 市民病院に関して
- 医薬分業について
- 食事について
- 駐車場問題について
- 市民病院移転について
- 教育行政に関して
- 幼児教育,障害児教育について
それぞれ、ご答弁をいただきましたので再問をさせていただきます。
予想どうりのお答えでございますので、今すぐ出来ないものは要望と言うことで、1つ1つ再問しながら詰めていきたいと思います。
まず1つめの医薬分業の件でありますが、これはやはり患者の希望であれば仕方がありませんが、市民病院へ行けば1日がかりなどと言われないよう、もっと簡素化を図り、少しでも早く患者に薬が渡せるよう、改善努力を要望しておきます。
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2つめの食事時間と温かい食事に関しましてはすでに他の病院の実態調査を実施するなど、検討に入っていると言うことでありますので良しとさせていただきます。昨年度の赤字が2億3000万円、累積赤字が3億8000万円と言うことで毎年のように赤字が大きくなっています。そんな中でも、近い将来において入院患者がよろこんで温かい食事が出来ますよう強く要望いたします。
特に、食事時間に関しましては、比較的改善しやすいのではないかと思いますので、これは出来るだけ早く実現できますようお願いをしておきます。
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3つめは、駐車場問題でありますが、これも借地問題等で、非常に難しい点がございます。しかし、一生懸命努力をしているとのことですので、引き続いての努力をお願いしておきます。
市バス乗り入れの件でありますが、現行の道路事情を考えると、又市バスの回転場を考えるととても無理であると私も思います。これを解決するためには、やはり広い場所への移転しか方法はないと思われます。
市バスの乗り入れは出来ない、駐車場は足りない。
これでは市民病院の機能は半分マヒしているようなものでございます。
都会と違い、徳島市は電車も地下鉄もありません。そのうえバスの便も非常に少のうございます。
まして市長が選挙の時に強調しておられましたように、常三島交差点は四国の道路で、混雑のワースト3に入っている場所でございます。
市民病院に関していろいろ質問をさせていただきましたが、やはり今の場所では市民福祉に限界が来ているように思われます。
市長は徳島市を30万都市にするんだと言っておられますが、もし30万都市を目指すのであればこれに見合うだけの福祉計画も立てていただきたいのであります。
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6月議会の病院移転問題では、市長 病院部長の返答は、現時点では、既存の施設を最大限に活用し、まず病院経営の健全化に向けた取り組みを優先課題とし、移転改築は長期的な課題として取り組んでいく考えであると言うことであります。なるほど、累積赤字がだんだん大きくなっていている現在、それは当然のことと思います。
しかし、今このようにせっぱ詰まってきているときに、移転計画も出来ないようでは、30万都市になったからと言っても同じことが言えるのではないでしょうか。私は、今すぐ移転をしなさいと言っているのではないのであります。
健全経営に最大限の努力をしながら、移転計画も同時に進めて欲しいと言うことであります。
平成6年1月に総務部企画調整課から出された資料によりますと、平成22年には、65歳以上のお年寄りが19.7パーセントにもなるのであります。
幾多の課題を抜本的に解決するには、病院の移転改築しか方法はないと私は思うのでありますが、この移転問題に関しましては、市長のご答弁をよろしくお願いいたします。
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次に、幼児教育でありますが、幼児教育に関しましては、まだまだ不満な点も多々あるわけですが、かなりな配慮がなされているということで、今回は良としておきます。
次に、障害児教育についての再問をいたします。
ただ今、市の障害児教育の現状及び障害児学級の開設について、現時点では市単では無理であるというご答弁をいただきましたが、障害を持つ子供たちが、様々な障害を克服し1人1人の持っている個性を十分に伸ばし、社会的に自立していく力をつけると言うことは、本当に困難を伴わずには達成できません。
教育行政を進めるに当たっては、真に1人1人に配慮した温かい取り組みが必要でなかろうかと考えます。
そこで、本市の障害児学級の開設等これからの障害児学級の進め方について、再度、お尋ねしたいと思います。
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