豊島区中央図書館（個人視察）

特色ある図書館作り

中央図書館新井様、同じく中央図書館ひかり文庫（点字図書館）の方々から詳しく丁寧に説明を受けました。
ひかり文庫は日本でも数少ない（日本では２カ所）独立した法人組織で運営されていた。
又、視覚障害者サービスとして、2,045タイトルの点字図書、2,730タイトルのテープ図書、3,142タイトルのデイジー図書、 16タイトルの拡大写本、17タイトルのさわる絵本（平成２０年３月末現在）があります。
また、120タイトルのテープ雑誌、18タイトルのデイジー雑誌、6タイトルの点字雑誌を貸し出ししております。
又、点字図書．録音テープなどを郵送により貸し出しするサービス、さらには、希望により対面朗読サービス、点字の読み書き指導など、あらゆる分野においても充実したサービスの提供を行っていることに感動いたしました。

中央図書館は、分野．目的別に書架が整理されているだけではなくそれぞれのコーナーに検索機が設置されており利用者が図書を検索しやすく工夫されておりました。 中でも特に目を見張ったのは、ビジネスに関する相談として中小企業診断士が創業．起業．多角化．経営などの悩み事に無料で相談に応じてくれる「ビジネス支援コーナー」の設置がされておりました。豊島区は徳島市とほぼ人口も同じ26万人の行政区でありました。徳島市の図書館も新設時には是非特色のある図書館にして貰いたいと思いました。

１．点字図書館案内板の前にて	２．点字図書館用エレベーター
３．中央図書館配置図	４．点字図書の書架
５．点字変換用パソコン	６．視覚障害者用トイレ